おばあちゃんの昔話(戦争編)

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Ben_Kerckx / Pixabay
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私は、小さい頃からおばあちゃんによく面倒を見てもらってました。

今は娘も可愛がってくれて、本当にありがたいです(o^^o)

同じ家族とはいえ、意外と親や祖父母の過去って知らないことが多いですよね。

長い人生の中で、嬉しいことも悲しいことも、幸せなことも辛いことも、たくさんたくさん経験してきてるはず。

そんなわけで、おばあちゃんと食事に行った時、昔話を聞いてみようと思いました。

おばあちゃんは太平洋戦争の経験者です。

終戦直前に空襲に遭い、命からがら逃げたときのことを話してくれました。

終戦まであと数日と迫った日の朝。

アメリカ軍の爆撃機が、当時おばあちゃんの住んでいた町に大量の焼夷弾を落とし始めました。

空襲だと分かったおばあちゃん(当時はまだ10代だった)は、すぐに着の身着のまま、近くの大きな川へ向けて走り出します。

なんとか命からがら逃げたものの、おばあちゃんの家は空襲により全焼してしまいました。

もちろん、思い出の品と共に。

「あの時聞いた焼夷弾の不気味な音は、今でも忘れられんよ」

とおばあちゃんは言います。

その日は、知人の家の地下室に避難させてもらい、次の日には、たまたま空襲を免れて動いていた電車に乗って、30キロほど離れた親戚宅へ身を寄せたそうです。

そして終戦を迎え、師範学校(現在の教育大学)へ2年ほど通い、学校の先生になったんです!

(確かに、私が小さかった時は、家にコンパスやら分度器やら普通に転がってて、それを使って遊んでましたもんね)

こういう壮絶な経験が聞けることって、最近はそうそうないことですよね。

命を分ける体験をしてきたおばあちゃん。生きててくれて本当に感謝です。

と思っていたら、今度はまた別の壮絶体験を話してくれましたよ。

続きはこちらの記事でどうぞ

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