太平洋戦争の終結間際に、空襲に遭ったものの奇跡的に助かった私の祖母。
そのときの話がこちら
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私は、小さい頃からおばあちゃんによく面倒を見てもらってました。今は娘も可愛がってくれて、本当にありがたいです(o^^o)同じ家族とはいえ、意外と親や祖父母の過去って知らないことが多いですよね。長い人生の中で、嬉しいことも悲しいことも、幸せなことも辛いことも、たくさんたくさん経験してきてるはず。そんなわけで、おばあちゃんと食事に行った時、昔話を聞いてみようと思いました。おばあちゃんは太平洋戦争の経験者です。終戦直前に空襲に遭い、命からがら逃げたときのことを話してくれました。終戦まであと数日と迫った日... おばあちゃんの昔話(戦争編) - 子育てパパのシンプルライフ〜北欧家具のある暮らし〜 |
小学校の先生になり、イケメンの男性(つまり、私のおじいちゃん)と結婚します。
しかし、ある日またまた死にそうな体験をしたんですって。
それが、水害。
大雨の影響で川が増水し、堤防が切れたため、住んでいた家が二階の部屋まで水没するという壮絶な体験をしたんです。
屋根によじ登り、もうこれはダメかもしれない・・・と思っていたときに、少しずつ水が引いていきました。
別の場所で堤防が切れ、そちらに水が流れて行ったからだそうです。
そのときの水害は本当に被害甚大で、川に近いところでは、家が土台ごとプカプカと流されていったそうです。
「人生の中で、空襲や水害で死にそうになったんだから、もうほとんどのことはどうもない」
と、おばあちゃんは語ってくれました。
そして最後に方言でこう教えてくれましたよ。
「人生なるごとなる。なるごとしかならん」
(訳 人生なるようになる。なるようにしかならない)
こんな壮絶な体験をくぐり抜けてきたおばあちゃんの言葉には、本当に重みがありますね。
そんなおばあちゃんも、もう80代。
まだ元気だけど、老化はどうしても止められません。
娘の顔を見るのを楽しみにしてくれているので、また近いうちに娘を連れて会いに行かなきゃ!